読書記録:1共働き夫婦が『三千円の使い方』を読んだ結果
原田ひ香さんの『三千円の使い方』を読みました。
一つの家族とその友達たち目線で
いろんな三千円の使い方が体験できる本でした。
新入社員の子、早くに結婚して専業主婦の子、その2人のお母さんとおばあちゃん、、
など一つの家族のみんなの目線で物語が進んでいきます。
本当に人によってお金とか人生への考え方って違うよなって思います。
それが絶妙に書かれていてとても共感できてあっという間に読み終わってしまいました。
その中でも、23歳で同級生と結婚して専業主婦になった真帆のお話はとても心に響くものがありました。
私が思い描いていた人生(新卒後1年くらいで結婚して専業主婦になりたかった)を歩んでいた真帆ちゃんですが、実際になってみるといろんな思いがあるんだなぁと。
それに私の友達もまだ結婚している人はそんなに多くなくて、
みんなが結婚し出してその子の話を聞いた時とかに私も何か思うのかもしれないなぁと思いました。
人には人の考え方があって、それは自由で自分がしたいようにすればいいと思います。
でもそれが夫婦ってなってくると話は変わってきますよね。
私と、私の旦那さんはお金の使い方が全く違います。
旦那さんは、欲しいものはなんでも買いたいタイプ。
私はずっと欲しくてもいざ目の前にすると本当に買っていいいのか躊躇して結局買えないタイプ。
うちは共働きだけど、稼ぎは全部まとめていて、お小遣い制で過ごしています。
お小遣い内で何に使おうとそれぞれの自由なのですが、
旦那さんはよくお金が足りなくなって貯金から出そうとしたり、
家計から欲しいものを買いたいと言います。
頑張って働いて稼いでいるからお金ないない言いたくないけど、でもお金って無限にあるものじゃないじゃないですか(笑)
それでよく喧嘩になります。
貯金の目的が決まってないのが原因かもしれないなってこの本を読んで思いました。
2人で共通の目標を決めたら、ちょっとは貯金に協力的になってくれるのかもしれないです。
変わらない気もするけど(笑)
でも人には人のお金への価値観があるから、全て私に合わせてもらおうと思うんじゃなくて、お互い話し合って使うとこは使う、我慢するとこは我慢して、生きていこうと思いました。
あーーーお金降ってこないかな(笑)